海外出張でSIMが繋がらない?5G表示なのにネットが使えない原因【実体験】

海外全般

はじめに

こんにちは!Tripおじさんです。仕事でここ数年、定期的に中国各地へ出張しています。

今回は海外出張でSIMを準備したのに、現地空港で一向にネットが繋がらなかった実体験を、原因・対策とともに振り返りたいと思います。

入念にSIMを準備したのに、現地空港でネットが使えなかったら
ーー正直かなり焦ります。

地図も翻訳も使えない状態で、見知らぬ空港に放り出される状況を想像してみてください…

私は日本でSIMを設定し、「到着後すぐネットが使える」と安心して出発しました。
ところが現地では、電波は5Gでしっかり立っているのにネットが一切使えないというトラブルに遭遇しました。

この記事では、私が中国出張にて到着直後に体験した一連の流れと、結局何が原因だったのか、そしてSIMで確実にネットを開通させるためのポイントを振り返ります。

※結論:原因は「SIMのデータローミング設定」

中国でネットが繋がらず詰みかけた話

無事着陸、機内モードOFF後のドキドキ

羽田空港から約3時間半のフライトを終え、飛行機は無事に中国上海・浦東空港に着陸しました。

すぐに機内モードをオフにして、
 設定→モバイル通信→事前登録したSIM
を開き「この回線をオンにする」をタップしました。

「うまくいったぞ、これで繋がるはず…」

でも、なかなか電波を掴まえる気配は無く、圏外状態が続きます。
一瞬3Gを掴んだと思ったらまた圏外。駐機場までの体感はめちゃくちゃ長いですよね…。

飛行機の中で何度もスマホを見返していました。

到着と同時に届いた“安心のSMS”

駐機場に到着し、ターミナルへ降りる頃。
ようやくアンテナが立ち、回線もしっかり5Gの表示がされました。

そして何よりも安心させたのが、SIMのアクティベート完了SMSが届いたのです。

アクティベートナンバーらしきものも記載されており、「これはいけた!」とまさにガッツポーズでした!

その時は本気でホッとして、飛行機を降りました。

なぜかWebが繋がらない

ターミナルで試しにブラウザを開いてみました。

うーん…なんか調子良くないな。

この時はまだ
「まあ空港だし回線混んでるのかな?」
くらいに軽く考えていました。

後の入国審査もそれなりの緊張イベントなので、ネットのことは一旦考えないようにしました。

到着ロビーでもWebが繋がらない!?

無事に入国審査を終え、中国独特のX線手荷物検査も終え、到着ロビーへ。

「さて、軽くメールチェックでもするか」と思いメールアプリを開いても

 …一向に更新されない

おかしいな?と思いSafariで適当に検索しても

 ……やっぱり繋がらない

ここで初めて、

 「え、これガチでまずくない?」
 「配車アプリも使えないからホテルにも行けない…」

と本気で焦り始めました。

 「落ち着け、何かがおかしい」
 「落ち着け、何かがおかしい」

とりあえず同じ言葉を2回言い聞かせてみましたが、依然としてネットは繋がりません(笑)

途方に暮れながら、空港の隅で立ち止まり、設定画面を何度も見直しました。

原因は「データローミング設定」

ここでようやくSIM設定をもう一度開き直しました。

すると最初は見えていなかった設定がズラリ!まじかよぉぉぉお

▼ 最初はここしか見えていなかった


▼ もう一度同じ設定を開くと

この設定の一番下に「データローミング」という設定が隠れていたのです…

いやいや!最初「回線をオンにする」をタップしたら普通その設定見ないでしょうよぉぉぉお

ということで、何度も同じ設定画面を開きながらようやくこの「データローミング」の設定に気付きました。

こちらをONにすることで、今まで真っ白だったWebページが一気に読み込まれました。
あのときの安心感は本当に忘れられません。

その後、SIMは何の不具合もなく快適に中国出張を終えることが出来ました。
ちなみに中国で無事に繋がったSIMはこちらです。物理SIM版、eSIM版両方とも快適に動作しました。

▼物理SIM版(楽天市場)

▼eSIM版(楽天市場)

何が罠だったのか?

普通こう思いますよね。

  • SIMの回線をオンにした
  • 電波も立った
  • アクティベートのSMSも来た

=もう使えるはず

だから、同じ設定画面をもう一度開き直す発想がなかったのです。

でも実際は

  • SIMの回線をONにした直後は
    データローミング設定が表示されない
    ことがある
  • 一度設定画面を閉じてから
    再度開くと表示されることがある

という落とし穴仕様でした…。

そもそも「データローミング」って何?

今回の原因になった「データローミング」ですが、正直私はこの言葉の意味を知りませんでした。

簡単にいうと
「この回線、海外の電波を使って通信していいですよ」
とスマホに許可を出す設定のようです。

私の状態は、電波はガンガンにキャッチしているものの、通信して良いですよと許可を出せていなかったんですね…

身近なものに例えると、電気契約でしょうか?

  • 家を建てた
  • 送電線をしっかり家に引き込んだ
  • 電力会社との契約もバッチリ

その状態で「ブレイカーをOFF」にしていたような状態でしょうかね?

なんじゃそりゃー!言われたらわかるが普通気づかんてー!!!

海外でSIMを開通するチェックポイント

私はこの設定に気づかず空港でかなり焦りました。

よく考えたらこれ、中国に限らず、海外でeSIMやSIMカードが繋がらない時にも共通するトラブルだと思いました。

海外到着後に「電波は立っているのにネットが使えない」場合は、まずこのチェック項目を確認してみてください。

  • スマホにSIMを追加(日本で設定可能)
  • 到着後、機内モード解除
  • 設定にてSIMの有効化
    →「この回線をオンにする」をタップ
  • 電波をキャッチ
  • アクティベートのSMSが届く
  • SIM設定「データローミング」ON(最重要)

「海外でSIMが繋がらない」

「電波立ってるのに通信できない」

と焦ったら、まずはデータローミング設定を確認してみてください。

これから中国へ行くあなたへ

中国到着直後は、入国審査や言語が通じない中での移動でただでさえ緊張します。

その状態でネットが使えないと、本当に心細いです。

でも原因は、ほんの小さな設定ひとつでした。

この記事を出発前に読んで、同じトラブルを回避できたなら本当に嬉しいです。

中国出張は慣れるまでは本当に緊張しますが、事前に準備しておくことで気持ちに少し余裕が生まれます。
このブログでは、実際にハマった失敗談を中心に「出張前に知っておきたかったこと」を発信していきます!

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