中国上海浦東空港V39ラウンジは快適?|出張帰りに使ったリアルレビュー

中国上海浦東空港 V39ラウンジレビューのアイキャッチ画像 中国出張
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こんにちは!Tripおじさんです。仕事で定期的に海外出張へ出掛けています。

先日の中国出張はJAL便を利用し、上海浦東国際空港ターミナル1のV39ラウンジを利用しました。V39ラウンジはPriority Passでも利用できるラウンジですが、実際に使ってみると、利用条件によって雰囲気が異なるのが特徴でした。この記事では、中国出張帰りに実際に利用して感じたことを、出張者目線で率直にレビューします。

この記事でわかること

  • 浦東空港V39ラウンジの場所と利用条件
  • Priority Pass(プライオリティ・パス)で利用するメリット
  • 実際に使って感じた混雑感や食事内容
  • JALステータス利用時の専用エリアの違い

結論|V39ラウンジは利用条件で“過ごしやすさ”が変わる

先に結論を書くと、上海浦東空港ターミナル1のV39ラウンジは、利用条件によって過ごし方や快適さが変わるラウンジでした。

私の感想を率直にまとめると、以下です。

  • 一般エリアは、少し賑やかなラウンジという印象
  • 食事・シャワー・休憩目的なら十分価値あり
  • 特にヌードルバーのラーメンが疲れた身体に沁みる(一般エリアで可能)
  • 一部航空会社のステータスがあれば奥の専用エリアはとても快適

V39ラウンジの場所|浦東空港ターミナル1での行き方

V39ラウンジは、浦東空港ターミナル1の保安検査後エリアの4Fにあります。航空会社のステータスがあればチェックイン時に以下のような招待チケットが貰え、保安検査場からラウンジへのルートマップを確認できます。

上海浦東国際空港ターミナル1のV39ラウンジ招待チケットと4階への行き方マップ
チェックイン時に受け取るV39ラウンジの招待チケット

保安検査場を抜けると以下のような案内表示があるため、そこまで迷う印象はありませんでした。

上海浦東国際空港ターミナル1の保安検査後エリアにあるV36・V39ラウンジへの案内看板と進む方向を示す青い矢印
保安検査を出ると、大きく「V39」と書かれたネイビーの案内板が見えてきます。矢印の方向へ進み、エスカレーターで4階へ上がります

入口には、JALや大韓航空、Air Franceなどのロゴも表示されており、目印になります。

上海浦東国際空港のV39ラウンジ入口にある日本航空(JAL)や大韓航空、DRAGONPASSなどの対象ロゴ一覧看板
V39ラウンジの入口にある案内看板。日本航空(JAL)や大韓航空などのロゴが大きく掲げられています

V39ラウンジの利用条件

V39ラウンジの利用条件は、主にPriority Passを保有するか、航空会社の上級会員資格やビジネスクラス利用者などが対象になります。

Priority Passで利用可能

クレジットカード付帯のPriority Pass(プライオリティ・パス)で利用可能です。

プライオリティパスの公式アプリに表示されている上海浦東国際空港V39ラウンジの営業時間や設備情報画面
V39ラウンジ詳細画面。営業時間などが事前に確認できます。(出典:Priority Passアプリより)

正直、JAL Global Club(JGC)などの航空会社ステータスは、ゼロから取得しようとすると、ハードルが高いと感じます。Priority Passであれば、プラチナカードなどに付帯していることも多く、比較的現実的です。

私の場合、便を選べない出張も多いため、「航空会社に関係なく空港で休める場所を確保できる」という意味で重宝しています。私はAPA Stayers Club Card Platinum(アパステイヤーズクラブカード プラチナ)経由でPriority Passを取得しています。

JALの対象ステータスで利用可能

Priority Pass以外の方法として、搭乗クラスや会員ステータスにて利用可能です。

例えば、JALでは以下のような方が対象になります。
※条件は変更される可能性があるため、最新情報は航空会社公式サイトをご確認ください

  • ファーストクラス利用者
  • ビジネスクラス利用者
  • JMBダイヤモンド会員
  • JGCプレミア会員
  • JMBサファイア会員
  • JAL Global Club(JGC)会員

今回、私はJAL便+JAL Global Club(JGC)会員資格で利用しました。搭乗券には、ラウンジ利用対象であることが記載されていました。

上海浦東国際空港のJALエコノミークラス搭乗券、印字されたラウンジ利用対象を示すLOUNGEの文字
会員資格がある場合、エコノミークラス利用時でも搭乗券の中央下部に「LOUNGE」と明記されます。

ラウンジ内マップ|一般エリアと一部航空会社専用エリア

V39ラウンジは、一般エリアと一部航空会社向けの専用エリアに分かれているのが特徴です。

入口付近にラウンジ内マップがあり、全体像を確認できます。手前は一般エリアとなりますが、奥にはJAL・大韓航空利用者向けの専用スペースがありました。

上海浦東国際空港ターミナル1のV39ラウンジ内にあるフロアマップ案内板。入口、一般エリア、一部航空会社専用エリアの位置関係が色分けされています。
V39ラウンジの館内マップ。手前の広い「一般エリア」に対し、奥の青枠で囲まれたエリアがJALなどの指定航空会社ステータスを保持している人のみが入れる「専用エリア」になっています。

まずは、多くの方が利用する一般エリアから紹介していきます。

一般エリアは「少し賑やかなラウンジ」という印象

私が利用した15時頃は利用者も多く、やや賑やかな雰囲気でした。静かに長時間くつろぐというより、搭乗前に休憩したり、軽く食事を取る場所という印象です。

上海浦東国際空港V39ラウンジ内の様子。大理石調のテーブル、レザー風の一人掛けソファが並ぶ広々とした空間
上海浦東国際空港V39ラウンジの一般エリアにある、サイドテーブルを挟んで並ぶ一人掛けのレザー調ソファ席の様子
一般エリアのソファ席の配置。各ソファの間には大理石調のサイドテーブルが用意されており、飲み物や小物を置きながら搭乗前の時間を過ごせます。やや賑やかな印象でした。

とはいえ、完全に満席というわけではなく、通路側の席には空きもありました。出張帰りに、少し腰を下ろして食事をしながらゆっくり出来ます。

上海浦東国際空港V39ラウンジの一般エリア通路沿いにある、大理石調の丸テーブルと布製チェアーの空席の様子。壁面には本棚が設置されている。
混雑時でも完全に満席というわけではなく、このように通路沿いにある丸テーブルのエリアなどには、いくつか空席も見当たりました。

軽食やアルコールは簡単に揃っている

食事については、必要十分という印象でした。確認できた範囲では、これらが用意されていました。出張帰りに軽くつまんで小腹を満たすには十分と思います。

  • ワンタン、小籠包などの軽食
  • フルーツ
  • お菓子類
  • ビールやワインなどのアルコール
  • ソフトドリンク

シャワールーム3室あり

ラウンジ内には、シャワールームが3室用意されていました。今回は上海浦東→羽田のフライトだったため利用しませんでしたが、乗り継ぎ時や長距離移動前後には便利そうです。

無料ヌードルバーのラーメンが出張帰りに沁みた

個人的に、V39ラウンジで一番満足度が高かったのが、一般エリアで無料利用できるヌードルカウンターです。

上海浦東国際空港V39ラウンジ内にある、注文を受けてからラーメンなどの麺類をその場で調理してくれる専用のヌードルバー(Noodle Bar)カウンターの様子
ラウンジ内にある、注文を受けてからその場で熱々のラーメンを作ってくれる専用の「ヌードルバー(Noodle Bar)」。出来立ての麺料理を楽しめます。

注文方法はシンプルで、カウンターで麺の種類や入れたい具材(野菜など)を指定すると、その場で調理してくれます。さらに、好みに応じて薬味を追加することも可能です。

上海浦東国際空港V39ラウンジのヌードルバーに用意されているラーメン用の薬味・トッピング。左から海苔(紫菜)、干しエビ(蝦皮)、ネギ(香葱)、パクチー(香菜)がカラフルな器に並んでいる様子
ヌードルバーの横に用意されているトッピング。定番のネギや海苔のほか、干しエビやパクチー(香菜)など、好みに合わせて自由にアレンジが可能です。

そして、出来上がったのがこちら。

上海浦東国際空港V39ラウンジのヌードルバーで提供される出来立てのラーメン。黒いトレーに乗った器に、海苔、刻みネギ、高菜などのトッピングが盛り付けられ、ラー油の浮いたスープと細麺が写っている様子
ヌードルバーで完成した熱々のラーメン。先ほどのカウンター横にあった海苔やネギなどをたっぷり乗せて、自分好みの具沢山な一杯に仕上げることができます。

……私が勢いで薬味を入れすぎた結果、少し豪快な見た目になってしまいました(笑)ただ、味はかなり良かったです。

出張中、現地の料理をたくさん食べていても、帰国直前にこういうホッとする温かいスープが身体に沁みました。これが無料で食べられるだけでも「寄ってよかった」と思える満足度でした。

JALのステータス保有者なら快適度が大きく変わる

一方で、一部航空会社の対象ステータスや搭乗条件を満たしている場合は、奥の専用エリアも利用可能です。実際に入ってみると、雰囲気はかなり違いました。

奥に進むと航空会社専用スペースがある

ラウンジの奥へ進むと、以下のように「航空会社専用エリア(JAL・大韓航空)」の案内があります。一般エリアからは中の様子がほとんど見えません。

上海浦東国際空港V39ラウンジ内に設置されたスタンド看板。「旅客专属休息区(日本航空 大韓航空) Exclusive Lounge for Airline Passengers (Japan Airlines & Korean Air) 航空会社専用エリア(日本航空 & 大韓航空)」と日英中韓の4ヶ国語で書かれている様子
専用エリアの入り口に設置されている案内看板。ここから先は、日本航空(JAL)と大韓航空のステータス保持者などのみが立ち入れる特別な空間になっています。

一般エリアとはかなり違う静かな空間

中に入ってまず感じたのは、「同じラウンジとは思えないほど静か」ということでした。

先ほど紹介したエリアとは打って変わって、私が利用した同じ15時頃でも空いており、落ち着いた空気感があります。席間隔にも余裕があり、利用者も少なかったため、かなりゆったり過ごせました。

上海浦東国際空港V39ラウンジの専用エリア内にある、木目調のフローリング床と茶色い一人掛けレザーソファが並ぶ落ち着いた空間。壁にはモダンな絵画が飾られている
専用エリア内は上品なフローリング敷きになっており、重厚感のあるレザー調のソファ席でより贅沢な時間を過ごすことができます。
上海浦東国際空港V39ラウンジの専用エリア奥にある、グレーの布製ソファ席が並ぶエリア。中央には大理石調のサイドテーブル、奥の壁にはフライトインフォメーション画面が設置されている
専用エリアの奥にはグレーを基調としたスタイリッシュなソファ席が広がっており、フライトディスプレイを確認しながらゆったりと搭乗を待つことができます。

さらに、半個室のようなブース席もあり、周囲を気にせず過ごせます。出張帰りにメール整理や仕事の最後のまとめをするも良し、ビールやワインを飲みながら少し気を抜くも良し。個人的には「出張の終わりに頭を整理する場所」としてかなり快適でした

上海浦東国際空港V39ラウンジの専用エリアにあるワークスペース(半個室)。左側に木製のロングデスクと飾り棚、右側にブルーのソファが並び、足元にはコンセント差し込み口が設置されている様子
デスクとソファが向かい合わせに配置された半個室。足元にも複数のコンセントが用意されており、搭乗前にパソコンを開いてがっつり仕事をしたいビジネスマンにも最適な環境です。
上海浦東国際空港V39ラウンジの専用エリア内にある半個室スペース。木目調のフローリングに、高級感のあるブルーの布製一人掛けソファと、大理石調のサイドテーブルが配置されている様子
半個室風のスペースに用意された贅沢な一人掛けソファ。手前のサイドテーブルには電源も完備されており、プライベートな空間でくつろぐことができます。

まとめ|V39ラウンジは“出張帰りの回復場所”としては十分あり

Priority Passで利用可能な一般エリアは、少し賑やかなラウンジという印象でした。それでも、温かいラーメンを食べて軽く休憩し、出張帰りに一息つける場所として考えると、個人的には満足度の高いラウンジでした。Priority Passを持っている方には、十分選択肢になると思います。

また、一部航空会社の対象ステータスがある方は、奥の専用エリアを利用可能です。静かで落ち着いており、快適度は大きく変わります。

私自身、次回浦東空港を使う際も、また立ち寄りたいなと思いました。

この記事を書いた人

仕事で国内外を飛び回る30代会社員。出張を重ねる中で見つけた「時間・体力・ストレスを減らすコツ」や、出張先での「ちょっとした息抜き」を実体験ベースで紹介しています。忙しい出張が少しでも快適になるような情報を、等身大の目線でお届けします。

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